Shopify Flow
このページはOct 31, 2022に印刷されています。最新のバージョンについては、https://help.shopify.com/ja/manual/shopify-flowをご覧ください。
Shopify FlowはEコマースのオートメーションプラットフォームで、ストア内やさまざまなアプリ間のタスクや処理を手軽に自動化するうえで役立ちます。Shopify Flowの詳細についてはこちらをご覧ください。
Shopify Flowワークフローの要素
Flowはイベントによって起動する機能で、この機能により自動化されたワークフローを作成できるようになります。つまり、Flowを使用してストアのイベントを監視し、そのイベントに反応して実行される一連の自動化されたアクションを作成することができます。
このようなオートメーションを作成するには,ワークフローの構築にトリガー、条件、またアクションという要素を使用します。
ワークフローのコンポーネント | 説明 | 例 |
---|---|---|
トリガー | トリガーとは、ワークフローを開始させるイベントを指し、ストアやアプリ内で発生する場合があります。 | ストアで新しい注文が作成されます。 |
条件 | 設定した条件に基づいて、アクションが実行されるかどうかが決定されます。 | 注文に対して支払われる合計金額が200ドルを超えているかどうかを確認するという条件が設定されます。 |
アクション | アクションとは、条件が満たされたときにストアまたはアプリに加えられる変更です。 | 注文に対して支払われる合計金額が200ドルを超える場合、注文を行ったお客様のアカウントにタグが追加されます。 |
組織レベルでのShopify Flow
Flowの組織レベルのアクセス権がある場合は、Flowを使用して組織内のすべてのストアで次のアクションを実行することができます。
- ワークフローを作成および編集する
- ワークフローをエクスポートして1つ以上のストアにインポートする
この機能を利用することにより、ユーザーは各ストアに個別にログインすることなく任意のストアのワークフローを管理することができます。
特定のストアでユーザーがFlowにアクセスできるようにする場合は、Flowへの組織レベルのアクセス権ではなく、アプリへのストアレベルのアクセス権を付与できます。
Flowは組織レベルで利用可能なので、特定のストアでFlowアプリをアンインストールしても、そのストアのワークフローは自動的には無効になりません。特定のストアでワークフローが実行されないようにするには、ワークフローを手動で無効にする必要があります。管理画面のFlowアプリからアプリをアンインストールする前に無効にするか、組織の管理画面のFlowページから無効にすることができます。